2012年9月7日金曜日

放送暦の計算

お盆が終わってから週末がなんだかんだと予定があり、何もできなかった。

今日は早めに帰ったし、久々にプログラムを書いてみることに。
ということでQZSSの放送暦から軌道を計算してみた。

とはいえ、IS-QZSSを読むのが面倒なのでIS-GPSの計算をやってみたのだけども。
(IS-GPS-200E, 8 June 2010 p.92-96)

で、自前で作ったプログラムと、RTKLIBで計算したQZSの座標値を比べると・・・

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2012/08/16 00:00:00 (x, y, z)
(自前)    -23318436.155264, 18586028.182482, -25160301.817461 

(satpos) -23318319.272650, 18586114.815274, -25160339.595141 (RTKLIB API) 
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なんかずいぶん違うよな・・・。100m超。

相対論効果を考慮してないのだけど、そのせいなのか、はたまた計算ミスなのか。
それとも計算式がGPSとQZSで違うのか。
ただ、酒を飲みながらプログラムを書いたので計算ミスの可能性が非常に高い。
いや、相対論効果って、ここで効いてくるのか??どんどん分からなくなってきたぞ。
お酒怖い。

しかし、相対性理論が普通の生活で使われていて、こんなに影響してたら、すごいよなあ、と思う。一度まじめに相対性理論を勉強してみたい。

さて、衛星軌道の計算が大体合っていそうなら、あとは最小二乗で位置を計算すれば単独測位プログラムの完成だ。

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