GNSSの勉強やプログラミングのメモなどを書いていこうと思っている。
今日読んだのはこれ。
Demystifying GLONASS Inter-Frequency Carrier Phase Biases
これまでGLONASSを別の種類の受信機で二重位相差を取ると発生する周波数依存のバイアスは、回路の群遅延だと思っていた。
でもこの論文によるとその影響はせいぜい0.1mm程度で、数cmにも達するこのバイアスは受信機ファームウェア内の信号処理に起因するとのこと。
よって、温度にも依存しないし、一定値となることが期待される。
これが本当ならバイアスの傾きを定数として求めておくことは十分可能だと思われる。
しかも、周波数に一つ、ではなく、受信機に一つだけ求めておけば良い。
(距離に直すと同じ値のバイアスになるため)
・・・しかし、これは、本当に本当なんだろうか。
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